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遺品の処分、正しい進め方は?遺品整理をスムーズに行なうポイントを解説!

遺品の処分、正しい進め方は?遺品整理をスムーズに行なうポイントを解説!

遺品整理を行なう際、困るのが遺品の処分方法です。

故人のものを簡単に捨ててしまっていいのか、迷っている人もいるでしょう。

今回は、遺品整理における遺品の処分の進め方について、詳しく解説していきます。

捨ててはいけないもの

遺品整理を実行するとき、片っ端からゴミの日に出そう、清掃業者に片付けてもらおうと考えている人もいるかもしれません。

しかし遺品の中には簡単に捨ててはいけないものもあります。

捨ててはいけない遺品に該当するものは、以下のものが代表格です。

  1. 遺言状
  2. 現金・通帳・印鑑
  3. 身分証明証、年金手帳
  4. 土地の権利書
  5. 仕事の資料
  6. ローンの明細、書類
  7. デジタル遺品(PCなど)
  8. レンタル・リース品
  9. 故人の思い出の品(写真など)

上記の遺品は、相続に必要なもの、故人の借金を放棄できるもの、売約可能なもの、売却に必要なものという特徴があります。

また、遺品によっては、故人と生前に親しかった友人や親戚が遺品を預かると名乗り出るパターンもあるかもしれません。

書類や現金は物に埋もれて他のものと一緒に捨ててしまう恐れがあるので、遺品整理の際にしっかりと分別しましょう。

遺品を処分する際の注意点

遺品整理において、遺品を処分する作業を行なう際、どのような点に注意すればいいのでしょうか。

注意点を以下より説明しましょう。

遺言状、エンディングノートの確認

遺品を処分する遺品整理を行なう前に、故人が生前の残した遺言書やエンディングノートがあるか、確認をしましょう。

遺言状やエンディングノートには、故人が自分の死後に残された遺品に関すること、遺産相続に関することなどが記されている場合があります。

遺言状は、法的な効力を持っているため、遺族は遺言状に書かれた内容に従わなくてはいけません。

遺言状が見つからなかった場合、遺族同士で遺産をめぐってトラブルに発展する危険性もあります。

遺品整理を早く済ませたいために、遺言状・エンディングノートを捨ててしまったという失敗がないようにしましょう。

専門家に相談

遺品整理における遺品の処分をどうしていいのかわからない場合、専門家への相談がおすすめです。

法律の専門事務所・遺品整理業者に相談をすれば、遺品処分に関する的確なアドバイスがもらえます。

何を捨てたらいいのか、何を残しておくべきかといったことを、丁寧に指示してくれるため、自分でやるよりスムーズに遺品整理が進むでしょう。

まとめ

今回のまとめ

遺品には簡単に捨ててはいけないものがある

捨ててしまったために、相続など面倒なトラブルに発展する危険性がある

遺品整理をする前に遺言状・エンディングノートがあるか確認する

遺品の処分をどうしていいかわからない場合は専門家・業者へ相談

以上の大事なポイントをしっかりと押さえて、円滑な処分を行ないましょう。

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