遺品整理は自分で進める方法が選択されるケースも多く、どうやって進めればいいかについて把握しておきましょう。
効率的に遺品整理をするにはコツやポイントについて覚えておいて、これから遺品整理についておこなう予定があるなら参考にしてみてください。
遺品整理はどうしても時間が必要になるのに加えて、体力的にも精神的にも負担がかかってしまう可能性も否定できません。
そのため、実際に遺品整理をする際には親族を集めて短期間で進める方法を選択するか、自分自身である程度スケジュールに余裕を持って進めていくかになるでしょう。
しかし、時間を決定せずに進めていると時間だけが進んでいくため、いつまでに終わらせるかは先に決めておくのが大切です。
作業自体にはメリハリをつけて行動するのも求められ、どれくらい時間がかかるかに加えて遺品整理に関わる人数についても把握しておきましょう。
注意点としては特定の人数だけでずっと続けていれば、思わないトラブルが発生する可能性もあるのでできるだけ相続人は参加するのがおすすめです。
遺品整理時には必要なものと不要品を判断してわけるのが大切であり、通帳や印鑑などの貴重品は間違って廃棄しないように慎重に仕分けを進めていきます。
通帳などは本人が亡くなっている状態だと再発行が難しいため、必要なものと不用品を判断する際には自分だけで判断せずに周りと確認するようにしましょう。
他にも手紙や写真などの思い出の品を間違って処分しないようにして、後から後悔しないように丁寧におこないます。
リサイクル品は買取も視野に入れて考えるようにして、自分たちで家具・家電などを売却する手間を省きたいなら遺品整理業者の中でも一緒に買取もしている業者を選ぶのがおすすめです。
自分たちでリサイクル品を処分する場合はリサイクルショップなどに自分で持っていくか、市役所などに相談して不用品回収として依頼するかが方法として挙げられます。
遺品整理は故人様の品物をさまざまな方法で処分しますが、品物によってはリサイクル品として売却したり、リサイクル不能な品は自治体の取り決めによって処分が必要です。
最後には遺品整理をした部屋を掃除して綺麗にするようにしますが、賃貸の場合は原状回復をしてから退去することが求められます。
整理した遺品は適切な処分方法に基づいて処分を進める必要があるため、わからない点は自治体に確認して進めましょう。